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日本レジャー・レクリエーション学会 第55回大会 九州共立大学 テーマ:「レジャー・レクリエーションと看護」

開催趣意

大会テーマ

レジャー・レクリエーションと看護

-誰でも、共に楽しめる世界を目指して-

 現在、我が国では人口減少が進みながらも、多種多様な価値観が広がり、様々なアクティビティ体験ができるようになってきております。また、国民の健康的な暮らしに欠かせない余暇活動の普及と発展には、レジャー・レクリエーションの研究が重要となります。
 本学会の特徴は、人々の生活の質的向上を目指している点にあります。年次大会では、若手からベテランまでの実践家や研究者らが一堂に会し、新たな知見に関する活発な学術交流、情報の発信を通して、社会へ貢献して参りたいと考えております。
 第55回大会では、「レジャー・レクリエーションと看護 -誰でも、共に楽しめる世界を目指して-」というテーマを掲げ、会員の皆様のみならず一般の方々にも役立つ情報発信を目指しております。テーマは、病気や障害の有無にかかわらず、誰もが共にレジャー・レクリエーションができる世界を築くためには、看護におけるケアリングの考え方も大切になるという思いが込められています。
 レジャー・レクリエーションが健康の維持・増進に期待される役割は大きく、本大会を通して有意義な時間を過ごして頂きたいと願っております。大会期間中は、各種研究発表に加え、地域研究として「癒し」や「健康づくり」の実践的な理解を念頭に、福岡の素晴らしい観光名所を巡り、文化や食の体験をご用意しております。さらに、アダプテッドスポーツに関する体験など多くのプログラムを準備しています。
 参加者の一人ひとりが何らかの形で、レジャー・レクリエーションは、健康につながる大切な活動であるとともに相手を思いやる気持ちを意識して頂けますと幸甚に存じます。なお、本大会は北九州市で開催しますが、オンラインでの参加も可能です。
 ご関心、ご興味のある皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

​アクセス

21日会場:九州共立大学

JR折尾駅より徒歩約15分、または北九州市営バスを利用し「九州共立大前」バス停にて下車後、徒歩約1分で到着可能です。北九州空港および福岡空港からも、鉄道やバスを利用することで円滑に来訪いただけます。​​

​日本レジャー・レクリエーション学会について

 レジャー・レクリエーションに関するあらゆる科学的研究をなし、レジャー・レクリエーションの発展をはかり、それらの実践への寄与を目的として1971年3月に設立された学術研究団体です。
 学会設立までには、それまでの過去6年に渡り「日本レクリエーション研究会」としての実績をかため、その基礎の上に学会として発展してきました。
 現代の急激な社会変化は、レジャー・レクリエーション研究の重要性を一層増大させております。
 従来までの研究に加え、より広範囲で多角的な研究を推進し、人間生活の質的向上を目指しているのが、この学会の特徴です。
 このようなことから、この学会は、レジャー問題、レクリエーション研究にたずさわる研究者、専門家はもちろん、レクリエーション環境、組織、指導などの多くの実践家の統合体ともいえます。
 学会では、着実にその研究の質的変化を目指しつつ、現代から将来にかけてのこの大きな人類のニーズにこたえていこうとしております。

お問い合わせ

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